【Salesforce】ServiceCloud×LINE連携を実現!

こんにちは。
Salesforce認定パートナーの株式会社Aoiです!
2024年後半、SalesforceとLINEの連携が可能になりました。
そこで、株式会社Aoiでも社内実装してみましたので実装内容をご紹介します。
実装内容
実装内容をサクッと説明します!
主に以下の2つを実装しました。
- 公式LINEとSalesforceの連携
- Salesforce上でリアルタイムにお客様と会話
公式LINEとSalesforceの連携
この記事を見ていただいている方のほとんどが公式LINEを使用してお客様とやり取りをされていると思います。
今までですと、お客様とのやりとりは、公式LINE”LINE OAM(LINE Official Account Manager)”上でやり取りをして、Salesforceに手動で情報を入力して、、、と非常に工数のかかる作業をしていたのではないでしょうか?
公式LINEとSalesforceの連携により、Salesforce上でお客様と直接やり取りが可能になります!
オペレーターがSalesforce上でお客さまと直接やり取りできるため、今までよりはるかにスムーズに対応できるようになるでしょう。
お客様情報や過去のやり取りもその場で確認可能なため、より速く、より質の高いサービスを提供できます。
Salesforce上でリアルタイムにお客様と会話
何より革命的なのが、Salesforce上でリアルタイムにお客様と会話できることです!
Salesforceに溜め込んだナレッジやお客様情報をその場で確認しながらお客様とリアルタイムで会話できるので、オペレーターの負担をグッと減らせること間違いなしです。
AIとの掛け合わせで今後さらに発展していきそうな気配がプンプンして楽しみです!
AIとの掛け合わせについては最後に紹介していますので気になる方は読んでみてください。
実際の画面
それでは、実際の画面を見ながら紹介していきます。
まずはオムニチャネルをオンラインにしてメッセージを受信します!

オンラインに変更後、公式LINEにLINEを送信すると、、

このように受信されます!
ちなみに、、電話のような通知音で教えてくれるので受信時は非常にわかりやすいです。
☑︎をクリックするとお客様とのメッセージが可能になります。

上記画像のようなイメージです。
ここでお客様と直接会話をしていきます。
また、ページの編集でコンポーネントを追加していけば同一画面上でさまざまなことができます!
現在は、画面右側に「取引先責任者とリンク」コンポーネントを設置しています。
お客様側のLINEも見てみましょう。

お客様のLINEは上記のようになります!
背景がスヌーピーなのは置いておきましょう笑(スヌーピーが大好きなのです、、)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SalesforceとLINEの連携で、今までよりお客様のサポートがしやすくなるのではないでしょうか。
また、AI機能(Einstein For ServiceやServiceAgentなど)を掛け合わせることで、さらに業務を効率化できそうだなと感じました。
AI機能は、今後どんどん実装&ブログで紹介していきますので、その際はまた立ち寄っていただけたら嬉しいです。
X(旧Twitter)でも発信していきますのでぜひフォローしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
AIとの掛け合わせの記事は以下からどうぞ!