【Agentforce応用編①】ファイルアップロードでレコード作成

こんにちは。
Salesforce認定パートナーの株式会社Aoiです。
SalesforceがAgentforceを発表し、実際に導入&使用し始めている方も多いのではないでしょうか?
私もAgentforceでこんなことができるんだ!と日々驚いています。
そんなAgentforceを活用した実装を応用編として紹介します!
今回ご紹介するのはAgentforceを応用した実装で、ざっくり説明すると以下のような感じです。
ファイルをアップロードすると、ファイルの内容を自動で読み込みレコード作成する
それでは具体的に紹介して行きます!
Agentforceってなに?という方は他記事で詳しく解説していますので先に以下の記事を読むのがおすすめです!

実装内容
実装内容を簡単に説明します!
今回の実装により、主に以下のことが可能になります。
- 画像またはPDFなどのファイルの内容を読み取る
- 読み取った内容を項目に値として入力しレコード作成
不動産の物件管理をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
物件というオブジェクトのレコードを自動で作成するようなイメージです!
物件情報(ファイル)をアップロードすると、ファイルに記載されている物件名や住所、立地などの情報を項目値として項目に入力し、レコード作成をしてくれます。
ファイルアップロードだけでレコード作成してくれるので、営業担当者や営業事務の方の負担をかなり軽減できるのではないでしょうか。
実際の画面
それでは、実際の画面を見ながら紹介していきます!
まずは、画面左下の「物件登録」を押しポップアップを表示させます。

登録したい物件のファイル(今回は以下の画像)をアップロードします。


アップロード後、「次へ」ボタンを押し10秒ほど待つと完了画面が表示されます。

物件オブジェクトのリストビューを見てみると、、、


正しい内容が正しい項目に割り当てられ、ファイルも紐づけられています!
ファイルアップロードして10秒待つだけで簡単にレコードが作成されました。
Agentforce恐るべし、、、、、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はAgentforce応用編第一弾、「Agentforceを活用してファイルの内容をレコードとして作成する」という内容を実装してみました。
ファイルの中身を自動で読み取るなんてできるのかな?と思っていたため私も最初はびっくりしました。
営業担当者や事務担当者の負担をグッと軽減してくれそうですね!
SalesforceのAI機能については、今後も実装&ブログ紹介していきますので興味がある方はまた覗いてみてください!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。