【Salesforce AI】AgentforceによるWebサイト検索✖️要約
こんにちは。
Salesforce認定パートナーの株式会社Aoiです。
今回は、“AgentforceでWebサイト検索ができる“という噂を聞いて、「AgentforceによるWebサイト検索と要約」を実装してみました!
元々Agentforceが得意とする「要約能力」を活かし、Agentforceに調べ物を依頼して自身で要約してもらおう!という狙いです。
Agentforceの実際の運用例として、人材マッチングについて取り上げている記事もありますので気になる方は以下から読んでみてください!
機能紹介
今回の実装では大きく分けて以下2つの機能があります。
- Web検索
- 検索結果の要約
それぞれ順番に紹介していきます!
AgentforceでWeb検索
Agentforceでは、基本的にSalesforce内に蓄積されたデータとDataCloud上に存在するデータを使用して運用されるユースケースがほとんどです。
当記事を読んでくださっている中には上記のユースケースでAgentforceを活用している方も多いのではないでしょうか?
今回は、Salesforce内のデータやDataCloudに保管しているデータではなく、Webサイトから情報を取得してAgentforceを使用しています。
つまり、人間と同じようにGoogleやSafariなどの検索エンジンで情報を集め、その情報を使用するということです!
※情報の信頼性という観点ではNGな業界もありそうですが、、、
Salesforce内外の情報を使用可能になるため、Agentforce運用の幅は広がりそうですね!
検索結果の要約
もはやAgentforceのお家芸といっても過言ではない「要約」機能です!
これまでの記事でも散々要約について記載してきましたが、今回は今までと違い、自身で情報を探してきてそれをまとめてくれます。
SalesforceやDataCloud上のデータを要約する場合はAgentforceアクションを使用してデータを取得しますが、今回はAgentforce自身がWeb検索を自ら実行するという違いがあります。
※システム的な観点なのでわかりにくく、すみません、、、
つまるところ、今までは情報の種類やデータ型がある程度綺麗に揃えられていたデータの要約でしたが、今回は全く整理されていないデータの要約という違いです!
Agentforce実装内容
ここからは、どのようなユースケースを想定して実装したのか、ご紹介していきます。
ざっくりと説明すると、「取引先の概要を要約する」という内容で、Webサイトに存在する会社の公式HPをAgentforceに調べさせて、どういった業種の会社なのかの概要を取引先オブジェクトの項目に値として入力させるというものです。
Agentforce実装の前提
今回のユースケースで想定している前提を説明します。
前提として、以下をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
- BtoBでプロダクト展開している会社での使用を想定
- 基本的にお客様の業界は選ばない
- プロダクトは複数あり、業界ごとにレコメンドするプロダクトが異なるが初商談時に取引先の情報を調べるのが大変
今回の実装により、「セールス事業部の初商談時にAgentforceが取引先の概要を要約し、担当者がそれを確認してどのプロダクトの資料を商談で展開するかがスムーズに選択できるようになる。」ということが実現できます。
実際の画面
それでは、実際の画面を見せながらご紹介します!
まず、取引先を登録する際にWebサイトを入力します
※検索キーワードを数式項目で作成することも可能です

次に、Agentforceを起動して「取引先の概要を要約して」と頼み10秒ほど待つと、、、

概要が綺麗にまとめられています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「AgentforceによるWebサイト検索と要約」をご紹介しました。
Agentforceが自分でネットからデータを収集し、その要約までしてくれます。
アウトプットのフォーマットも指定可能なため、特定の情報のみを要約させることも可能です。
また、返ってきた要約結果をもとに、レコメンドしたいプロダクトを自動判定し、取引先に合わせた属人性のある商談メールを送信するといったこともAgentforceで実装しても便利かもしれないですね!
AgentforceによるWebサイト検索と要約について、自身の会社でも取り入れたいという方は弊社までご連絡ください。
また、AgentforceだけでなくSalesforceの導入支援やエンハンス開発についても以下よりご相談ください。
※相談、見積もりは無料で承っております。お気軽にご相談ください!
